連続焼結ライン (CAL)

鋼帯の焼鈍は、鋼の化学組成と構造を均一にし、結晶粒を細かくし、硬度を調整し、内部応力や作業硬化を除去し、鋼の成形および加工性能を向上させるためのものです。

連続焼鈍は、保護雰囲気下で帯鋼を適切な温度まで加熱し、一定の時間を保持した後、冷却して過老化処理を行うプロセスです。帯鋼の表面品質を向上させるために、一般的にオンラインレベル機が設計されています。

ユニットの主な特徴:

原材料: 帯鋼: 幅: 600-1550mm, 厚さ: 0.2-1.2 (1.5) mm

材質: 冷間圧延鋼巻 SPCC, SPCD, SPCE, JISG3141に準拠

製品品質: CQ, DQ および DDQ, JISG3141に準拠

ユニット速度: 入口 0-240mpm, 加工部 0-180mpm, 出口部 0-240mpm

年間生産量: 100,000-300,000tpy

節エネルギー方法: 排気ガスの余熱回収, SUNNY特許

連続焼鈍炉: 全ての輻射管加熱（RTF）、垂直型

燃料タイプ: 天然ガス、液化石油ガス、混合ガス、コークスオーブンガスおよび電気

溶接装置: 窄ラップ継手溶接機

脱脂形式: 化学的脱脂 + 電解脱脂 + 三段水洗い、垂直または水平

平滑機: 四ロール湿式平滑、最大圧延力6,000KN

引っ張り伸直機: 二重曲げと二重伸直（オプション）

油塗布方法：静電式油塗布

電気制御システム: SIEMENSまたはABB ACインバータ制御システム

自動化計装: SIEMENSまたはABB自動制御システム

ユニットの主要なプロセスフロー：

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巻き戻し → 焼接 → 脱脂（アルカリ洗浄 + アルカリブラッシング + 電解 + 水ブラッシング + 水洗い）→ 退火還元（加熱 → 浸け置き → 急冷却 → オーバーエイジング → 二次冷却 → 水冷 → 干燥）→ 平坦化 → 引張り → トリミング → 検査 → オイル塗布 → 分断 → 再び巻き取り